マーチャントブレインズ投資顧問株式会社の名称で金商登録をしている株エヴァンジェリストの口コミを見てみると、良い評判から悪い評判までさまざまな情報が寄せられているのが分かります。
中には低評価の口コミが気になっている人も多いでしょうが、実は逆ステマによって意図的に悪い評判が拡散している可能性が指摘されているのです。
どの投資顧問会社と契約しようかと迷っている時、口コミサイトで評判をチェックするという人も多いでしょう。
とはいえ、口コミサイトに投稿されているからといって全ての感想が実際の利用者から寄せられているとは限りません。
特に、口コミサイトの信憑性を低下させているのが「ステマ」や「逆ステマ」の存在です。
ステマとは、マーケティング手法の一種で正式名称をステルスマーケティングと言います。
特定の企業や商品に対する好意的な情報を意図的に投稿することで、売上アップやイメージアップを狙っているのです。
いわゆる「ヤラセ行為」もしくは「サクラ行為」と言った方が分かりやすいかもしれません。
例えば、企業から金銭を受け取った有名ブロガーや芸能人がSNS上でコメントを投稿したケース、企業に雇われたスタッフが一般人を装って口コミサイトに書き込みを行ったケースなどが報道されています。
好意的なコメントを作為的に投稿するステマに対して、意図的に悪い印象のコメントだけを集中的に投稿する行為を逆ステマと言います。
特定の企業やサービスの評判を貶めるのが目的で、「自社に顧客を誘導するためにライバル企業の悪評を仕込む」というようなライバル会社やクレーマーによって行われることが多いようです。
中には逆ステマがランキング操作に発展した結果、数カ月前まではランキング上位だった投資顧問会社が短期間でランキング下位に転落するケースも珍しくありません。
まずは、口コミサイトに寄せられたマーチャントブレインズ投資顧問株式会社に関するコメントを見てみましょう。
などなど…いずれも実際に登録しているユーザーから寄せられた口コミながら、良し悪しの両方が混在しているのが分かります。
ただし、低評価の書き込みに限っては特定の口コミサイトに集中している傾向が見られました。
そのうえ、ほとんどの低評価コメントが利益を出せていない人から投稿されているのも気になるポイント。
このような状況から推察すると、逆ステマによって低評価のコメントが投稿されている可能性も否定できません。
思うように利益が出せない投資家にとって、大きな助けとなってくれるのが投資顧問会社というもの。
とはいえ、次々と新しい投資顧問会社が登場する中で顧客の奪い合いが過熱しているのも事実です。
しかも、近年では堅実さに定評がある日本人においても限られた資金の使い道として、わずかな金利しか得られない貯金から投資へとシフトしている傾向が見られます。
つまり、投資顧問会社にとって投資熱が高まっているタイミングこそ絶好の好機、一人でも多くの顧客に契約してもらおうと争奪戦を繰り広げているのです。
そこで登場するのがステマや逆ステマという手法です。
もちろん褒められた行為ではありませんが、ステマによって自社の評判を実力以上に高めつつ逆ステマによってライバル会社を叩いて評判を落とす…という風潮が定着しているのも事実。
もちろん、投資顧問会社の口コミサイトは中立的な企業が運営している大手から個人投資家のブログまで多肢にわたります。
そのため、複数の口コミサイトで同時多発的に逆ステマが行われているとは言えないものの、特定の口コミサイトで低評価の書き込みが集中しているようなら、ライバル会社が逆ステマを行っている可能性が高いと考えられるのです。
多くの口コミサイトでは、ステマや逆ステマといった作為的に評判をミスリードする手法が横行しています。
中には、口コミ情報に惑わされて判断ミスに繋がる人も少なくありません。
まずは、ほとんどの投資顧問会社が提供している無料サービスを活用して知識を身に付けるのが先決。
つまり、対象の投資顧問会社が有益かどうかを判断するには自分の目と経験で見極めるのが最良の方法なのです。